今まで自分が自己投資だと思っていたのは自己投資ではなかった件

プログラミング

これまで沢山の本に金をぶっこんで読んできました。

しかも恥ずかしいことに自己啓発本や成功哲学的な本ばかりを好んで買って読んできました。

まあビジネス関連や心理学、小説なんかも読んできたし肥やしになってるものは肥やしになってるのですが、その大半は読んで満足、そこで終わりにしてしまった、いわゆる消費、浪費的な読み方。

本来であれば学んだことを実行してこその投資なのですが、真実から目をそらすように、自分は読んできた本に書いてあることを実行せずにただ読んで満足してしまっていた。

ーー「本を読むことは自己投資」ーー

今でも適当に自己啓発に分類される本を読めば、大体そんなことを書いてます。

だがこれは真実でもあるい、嘘でもある。

書いてあることを実行しなければただの「あー、読んでよかった。自己投資したわー」の自己満足して終わる完全な消費で終わる。

むしろタチ悪いことに、その類の本を沢山読んで無駄にするならば、それはもはや消費を通り越して「浪費」である。

小説の類は、読めば感動して心が豊かになる、という一面もあるので何ともいえないところであるが、コストに見合ったリターンがあるかというと、ちょっと微妙だ。

とりあえず転職してからの自己投資にあたるもの

じゃあ何が自己投資にあたるかというならば、確実にリターンが返ってくるものだ。

健康であり、ビジネススキルであり、筋肉であり、実行したことにより何かしらのリターンが返ってそれに見合えばそれは自己投資にあたるものだと思う。

「酒のんで、人脈拡がった。ヒャッハー!!」でも、別にいい。そこから仕事が始まって、利益があるのならば(あまりお酒の場から始まるビジネスって聞いたことはないが…)。

閑話休題。

これまで自分は以前農業をやってる会社にいたのだが、まあそれに見合ったスキルらしいスキルはなかった。

マネジメントであり、リーダーシップであったりが求められたが、そこにぶっこむだけのことはせず、そもそも以前いた会社にそこまで貢献する気もなかった(あまりにも酷い会社だったので)。

んで転職していまに至るわけだが、けっこうな自己投資?にあたるものにいまぶっこんでいます。

それは、プログラミングを伸ばす本だったり、プログラミングトレーニングだったり、ブログコンサルだったり、動画教材だったり、筋トレだったりするわけですが、まあこれまでに比べると結構な金額を燃やしている。

いまのところリターンがあるのかといえば、正直なところわからないが、自己啓発本の類を読んで「あー、満足」に比べたらいくぶん、否、かなりまともなリターンにはなっている。

まあそもそものこれまでの最大の自己投資は、プログラミングスクールに投じた金額なわけだが…。それに見合ったリターンかどうかは、ちょいと微妙。

まとめ

要約すると、「リターンが確実に返ってくるものに投資したほうがいい」ということ。

お金がお金を生むのも投資ですが、自分に投資すれば確実にリターンは返ってくるのだ。

あとは、消費か浪費かを見極め、そちらに金を投じないように選定するべき目を養うべきだけれども。これまでの自分が投じてきたものを考えると、偉そうに言えなくなるわけだが……。

読んだら忘れない読書術

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