プログラマに転職するための転職方法をいくつか考えてみた。

プログラミング

プログラミングスクールが流行のようです。なぜにこんなに流行ってるのか分からないくらい流行ってるようです。プログラミングスクール通って転職した身としても「?」と頭に浮かべるくらいなぜか流行ってます。

理由としては「エンジニアになりたい!!」というのがあるのと無責任な広告によると思うのですが、正直プログラミングスクール通って転職した身としては別に「プログラミングスクール通って転職!!」というルートが、エンジニアになれる唯一のルートではないと思うのです……。

なのでいま考えるプログラマやエンジニアになるルートをいくつか考えてみました。

正攻法であるスクール

高校や大学でそれ系のスクールや学科に行って、若いうちから「プログラマやエンジニアになる!!」と決めてる人はもう社会に出てからプログラミングスクールへ通うなどという選択肢はないかと思います。

早くのうちからルートを決められるのは素晴らしいことで、学費などでプログラミングを学び、卒業と同時に会社へ就職するというのが1番どストレートなルートだと思います。

社会人になってから通うプログラミングスクール

自分の場合はこのパターンです。すげえ長い期間のモラトリアムを経て、31歳にしてプログラミングスクールへと通い転職してプログラマになりました。

キラキラしたエンジニアではないですが、泥臭いプログラマにはなってます。日々精進です。

「ブログ書いてる暇あったらプログラミングの勉強せい!!」という声が自分からも聞こえて来ますが、放置してブログ書いてます。

話題がそれそうなので戻すと、けっこういま「プログラミングスクール通って、サポート受けて転職」というルートがかなり多いような気がします。自分が知ってる限りですが……。

まあスクールのカリキュラム受けて、ポートフォリオ作って転職するという一見まともな価値を提供してる「教育の革命」みたいな話題にもなってますが、別にそんなことはない。

義務教育のモデルとよく似てる。違うのは義務教育と違って、よりシビアでドライなくらいでしょうか?

・義務教育での入学ー>勉強ー>卒業ー>後の社会人生活は自分で頑張れ!!

・プログラミングスクールでお金払って入学ー>勉強ー>ポートフォリオ作成して転職ー>転職してからの人生は自分で頑張れ!!

あまり義務教育と変わらんのではないかと感じてるのは自分がひねくれてるからだろうか?

義務教育もお金はかかってるので、どちらのルートもお金は必須。義務教育は両親に感謝ですね。

あとはプログラミングスクールがシビアでドライというのは、義務教育と違って必要以上に干渉はしてこないからでしょうね。

むこうからすれば、こちらはお客様にあたるわけなので義務教育と違って怒鳴ったり叱ったりすると変なクレームに発展するような気がする。

なのでやらなければやらなくても別に叱られないし、分からなければこちらから質問しにいかないと行けないの(むこうから声をかけてくるパターンは少ない)で、自主性をプログラミングスクールでは求められる。まあ高い受講料を払ってるので、やらなくてもいいなんて誰も思ってないかと思いますが……。

なので講師陣にはガンガン質問してまいましょう。

「自分で考えるのもエンジニアとして必要な能力です」とか言われたら、「手持ちの武器がなくて、わからないところがわからないのでさっさと教えんかい!!」と言いましょう。実際はもっとマイルドに質問しましょう。嫌がられますので。

その「分からない時間」という無駄な時間を省くために高い受講料を支払ってるわけなので、サクッとショートカットしてしまいましょう。分からなくて困る時間は、働きだしてからいくらでも遭遇するので、自己解決能力は必須になりますがスクール通ってる間はどんどん質問してしまった方が効率はいいです。

多分1番ハードな独学ルート

独学です。めっちゃ大変そう……。

自分はやったことないのですが、仮定として考えるならば、

・自分がやりたいことを決める。その目標に向かって勉強する。

ですかね。

コレだけだと不親切なので、Web系を例にあげるならば、

・HTML&CSS、JavaScriptやReactを学ぶ。
・Ruby on Railsのフレームワークを覚える。
・MySQLやAWSなど、DBやサーバーの知識取得する。
・githubにソースコードあげる。
・自分で作ったWebサービスを武器に転職活動

でしょうか? ハードルたけー……。

自分だとどこから勉強すればいいのか、手順が分からなさすぎて挫折しちまいそうですね……。いまの状態ならネットで調べながらで自分で全部やれそうですが、未経験だと本当に分からないのでそうなった時のプログラミングスクールなんでしょうね……。

補足の独学裏ルート

エンジニアの人脈を作ってしまいましょうw

これもある意味でハードル高いですが、独学やりながらもくもく会や有名な方々が開催するイベントに参加してみましょう。100人とかの大規模なイベントではなく、小規模(10〜20名ほど)のイベントの参加が望ましい。

この業界、けっこうオープンで参加費無料のイベントがかなりあります。多くても参加費500円とか1000円とかなので活用しない手はない。

イベントに参加して、主催者や参加してる人たちと仲良くなってしまいましょう。最初はオドオド、オズオズといった感じになると思いますが話してみると、意外とみんな気さくな方が多いです。基本みんなコミュニケーション苦手な感じなので、話しかけたり話したりしてもらえると嬉しいものです。

若干変わった方が多いですが、良い人多いです。ムカつくやつもいますが、そういった輩は跳ね除けましょう。

話してる時に「実は独学でこういったことやってまして……」と困ってること、自分がやってることを相談すると意外とみんな助けてくれます。教えたがりです。

最初から「転職したい!!」と相談すると「なんだこいつ?」と思われてしまうので、何度もイベントに参加して少しずつ仲良くなりましょう。

やはり世の中はエンジニア不足なので、でも可能ならば優秀な人材が誰もがほしいのです。また自分で必死に頑張ってる人に関しては「この人は頑張ってるから何とかしてあげたい」と考えてしまうが人情です。

自分みたいな32歳でもそういった話をもらった時もあるので、自分よりも若い人はチャンスです。入れ食いです。宝くじ買うよりも当たる確率は高いです。ぜひとも実践してみて下さい。ツボ買わされそうになったら必死に逃げて下さいませ。

(あとはハローワークが提供するプログラミングコースもありますので、そちらからプログラマになるパターンもあります。こちらはよく知らないので割愛します)

会社選びはガチャ

いくつか転職して会社はいるルートを考えてみましたが、結局のところ入った会社次第によります。

スクールのサポート受けて入った会社がクソだったとか、知り合った人の会社入れてもらったけれど無給でのスタートだったとか。

ひどい事例はいくつもありますが、素晴らしい事例も何個もあります。

人生においては、運の要素が強いところがありますが、基本的には本人の自助努力で何とかなるパターンが多いので、自己のスキルはたゆまず伸ばしていかないといけません。

後はプログラミングスクール通ってた自分が言うのもなんですが、裏ルートの方がいいパターンが多い気がします。その場合は、やり直し聞く20代の方が有利かとは思いますが……。

はい。とりあえずそんな感じであります。

自分が通っていたプログラミングスクール。30歳以下は転職保証つき。

30歳以上のプログラミングスクールはこちらがいいかと思う。幾人も転職してるので。

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