そろそろSwift学んで6ヶ月になるので買ったものとかをさらす。

iOS

今月末で半年経とうとしているので、買った本とかを一覧でご紹介。

全部で9冊買った

※一部Swift3の書籍だが、これからiOSアプリやるんだったらSwift4の本買った方がいい。Swift3の本を今更買う理由がない。なんならもうSwift5が出てるし最新版の本を買ったほうが良いです。


絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門 増補第6版【Swift 4 & iOS 11】完全対応 (Informatics&IDEA)

1番勉強になった本。これ一冊でiOSアプリの作成はザッと学べる。公式の読み方まで乗っているので、痒いところまで手が届く本だった。「これ一冊でiOSアプリはいいんじゃないのか?」と思えるほどオススメの一冊。

確かどっかのオンラインのプログラミングスクールでも参考書で扱ってるほど。むしろこれ一冊約3000円なんだから、おたくらもらいすぎですよー、と言いたいところ。


これからつくる iPhoneアプリ開発入門 ~Swiftではじめるプログラミングの第一歩~

二冊目。これもサンプルアプリが豊富なもの。若干不親切なところあるけど、これも初めての人が手に取ったも十分にオススメできる。ざっくりとした内容だけど、サンプルアプリを何個も作成するので、やってるうちにXcodeの使い方とか慣れてくるはず。

これはSwift3の本なので、Swift4の本買った方がいい。Swift4の本はもっとキャッチーなタイトルだ。2日でマスターできるという素晴らしいタイトルの本(笑)。


本気ではじめるiPhoneアプリ作り Xcode 9.x+Swift 4.x対応 (「ヤフー黒帯」シリーズ)

三冊目。ヤフーの黒帯エンジニアが書いてる本だが、正直未経験はオススメしない本。説明がアバウトで初めての人は多分途中で詰まる。自分も詰まった。痒い所に手がとどかない本気で始める本。

対象者もちょっと経験積んでる人向けらしい。それにしても、説明がアバウトすぎる。自分はこれのSwift3のやつを買ったが、Swift4の本書はちょっとは改善されてるのだろうか?


詳細! Swift 4 iPhoneアプリ開発 入門ノート Swift 4 + Xcode 9対応

4冊目。Xcodeの使い方やけっこう細かいライブラリとかを説明してくれている。サンプルアプリは少なく、細かい範囲の部分でのミニマムなアプリの作成が多かった。

「ちょっと物足りないな」と思い始めた人が手に取る本のような気がする。Xcodeのライブラリを多く触れるので、これはこれでいい。ただ一言いいたい。誤字、けっこう多くないですか? 出版社さん。

自分はSwift3のやつを買ったが、買った本の中で1番誤字多かったよ。Swift4では改善されてることを祈る。


TECHNICAL MASTER はじめてのiOSアプリ開発 第2版 Xcode 8+Swift 3対応

5冊目。途中までやって辞めた。仕事の方が忙しくなりつつサンプルアプリの作成やってる場合じゃねー、状態で途中で止まっている。

ただしこれはオススメしたい。というのもオープンソースのライブラリの導入方法やストアでの登録まで書いてくれてる。他の本にはなかったので、正直これはかなり助かるところ。

未経験の方にはオススメしなく、中級者?向けの本だがこれも買っておいたらタメになる。1つのアプリを作成し、その拡張までしていく。早くSwift4バージョンの方を出して欲しい。


iOS/macOSプログラマのためのXcode時短開発テクニック

6冊目。買ったけど全然読んでない。パラパラッーとめくったくらい。読めばタメになること書いてありそうだが、正直ググった方が早くて便利な気がしてならない。ネットの情報は信用できない、という方は買ってもいいような気もする。


軽量・高速モバイルデータベースRealm入門

7冊目。いまをときめくRealmライブラリについて紹介している本。データベースのライブラリはほぼこれが主流にいまなっているらしく、手に取ったがこれも途中で止まっている。仕事でも使っていたので買ったが、それよりも文法とかSwiftに対する理解を深めたかったので。

ただツイッターちっくなのを、本を通して作成するのでまた読み直す。


[改訂新版]Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語 (WEB+DB PRESS plus)

8冊目。名前の通り、実践入門です。仕事で使う時、「どんな風にコード書いていけばいいの?」とか「そもそもクロージャやジェネリクスってなに? 美味しいの?」といったときに使います。

一周目やったとき、ただただサンプルコードを写してるだけだったので、「?」すらも頭の中に浮かばず淡々と写経しておりました。

だけど仕事やっていくうちに詰まった時はパラパラーっと、その項目に書かれてることを読み込むと「ああ、なるほど!」と頭の中にピコーンと電球が浮かびます。

まだ2周目入った段階ですが、実践的なので仕事やってる人にとっては必須の本ではないでしょうか? 自分はめっちゃお世話になってます。

kindleがないのがちと残念。でもマジでこの本はSwiftの力がつくと思います。


詳解 Swift 第4版

9冊目。もうめっちゃこれハードル高いの。未経験で一番初めにこの本読んだら真っ先に挫折する自信がある。それぐらい濃い内容。文法書。

いちばん最初にこの本を読んではダメ。自分も何回か投げ出しそうになった。濃い。内容が濃すぎる。Xcodeの使い方に関しては全然触れてない。

これ読んで内容わかれば、実務は何とかこなせるんじゃなかろうか、と考えている。サンプルコードもけっこう複雑で、ジェネリクスとか最後の方、まだ把握しきれてない。でも絶対やりたい、これは。

まだまだ足りない経験値

以上ですが、自分がここ半年で買った本のザックリとした紹介でした。

買った本に関しては、ネットやブログで事前に調べて購入したものや、直接書店にいって中身を見て選んだ買った。

サンプルアプリが沢山載っている本を基準にして購入した。理由は単純で「手を動かさないと覚えないから」だ。

他にも沢山のiOSアプリの本は売っているが、自分の目的にあった本を買った方がいい。

AppStoreにアプリ出したいんなら、別に[改訂新版]Swift実践入門詳解 Swift 第4版は読まなくていい。

そんな複雑なコードを書かないで、Xcodeでのストーリーボードとかの機能を使って作ればいいと思う。

自分は既に既存のアプリのソースコードを読んだりしないといけなく、どうしても複雑なコードを読み解く力が必要でハードル高い本をどうしても読まないといけなかったので、読んだだけであるので。

ただやはりその内アプリ開発もやっていきたいし、Swift4のARkitも使ってみたい。後はアプリを作って、あえて複雑なコードを書いて処理をしてみる方法もあるそうだ。

結局のところ、アプリをガンガン作った方がスキルは上がると思うが、自分のように作りたいアプリが思いつかないとか、「iOSアプリ作ってみたいけど良くわからない」という人は本を読んで、実際の製作過程とか知るといいはずだ。自分はそう思う。

ネットで調べるのも悪くないが、本は体系的にまとまってるし、動画と違って自分の速度で学習できるので。どうしても本読んで分からんという人は、スクールという選択肢を入れてみるのも1つの方法だ(ただ、iOSアプリのスクール、全然ないんだよなぁ)。

最後になるが、半年間近くで実質7冊くらいを一周してきたが、始めはなんもわからんかった。でも何回も何回もやれば、そのうち分かってくると思う。そういうものだ。

「こんなに買ってやったんですね! スゴイ!!」とか言ってくれる人がいるが、全然自分はスゴイと思わない。思えない。スゴイ人はもっと沢山いる。いすぎて、自分の実力の低さに発狂しそうになる。

トライ・アンド・エラーを繰り返すしか方法はないのだ。

先は長いなぁ、ほんと。以上です。

タイトルとURLをコピーしました