生涯プログラマーとして生き残るたった1つの大事なこと。

プログラミング

プログラマーとして働きだしてまだ半年ほどの若輩者ですが、「プログラマーとして生涯生き残る方法は?」みたいなのを時折考える。

半年間ほどたった感触としては、プログラマーとして生き残るのは「うつ病とかにならない」ことにつくづく限るなと思いました。

ぶっちゃけスキルはどこでも学べるのでは?

選んだ会社、関わったプロジェクトによりますが、どこからでもスキルは学べると思います。

だいたい書店で売ってる本で知識に関しては学べるし、スキルは経験を詰めば自然と身についてくる。そもそも本屋で売ってること以上の情報はネットでググればだいたい事足りる(ような気がする)。

それよりも大事なのは、「周囲の悪意ある人間とかによって潰されないこと」だと思います。

仮に新卒で会社に入って、生涯プログラマーとしてやっていこうと考えると単純計算で40年くらいはその仕事につくわけだ。

40年あれば、めちゃくちゃスゴイプログラマーとかになれるでしょ。だが仮にブラックな会社に入って、1年も経たずに「メンタル」や身体を壊してみろ。その先の39年間を下手したら潰すことになりかねない。

まあ大げさに言ってるが、一度メンタルや身体を壊すと数ヶ月〜数年は回復に必要になる。そうなった時、その回復に費やした時間はハッキリといってしまうと、取り戻せないのだ。

これから「よし!やってやるぞ!」となってるのに、悪意ある人間に自分が潰されるのはもったいない。

実際潰れかけた自分

入った会社や規模によるが、やはり職場には自分と合わないどうしてもいる。

ある程度の大きな会社になれば、部署ごとで別れるのでそんな関わりあいになることはないので、精神的な消耗は最低限ですむ。

だがこれが小さな会社で上司や、先輩とかで四六時中一緒とかになってみろ。メンタルなんか簡単にイカれる。

ある程度タフネスなヒトであれば問題ないが、そんなメンタル強くない場合、1か月も経たないうちに変調を来たす。現に自分がそうだった。

直属の先輩と気が合わず、けっこう精神的に参った。会社やめようかと悩んだくらいだったし。3ヶ月は持たなかった。

幸い上に相談したら、教育担当者?を変えてくれて、だいぶ楽になったが、それがなにも変更がかからなければ確実に自分は現在の会社を辞めていた。

スキルうんぬん。いまの生活とかの問題ではなく、今後の人生に絶対に支障をきたすと確信していたので、改善に乗り出した。

プログラマーとしてこれからもやっていきたいという想いはあったが、人生を壊されるーー壊すくらいだったら、経歴書にキズがつこうと次の会社を、自分に合う会社を探そうとなった(幸い転職はしなかったが)。

生き残る能力は、環境に対応できるかどうかだと思うが

「だいたいスキルが活かせない。身につかない。いまの会社でいても、低スキルのままだと不安。最先端のスキルをキャッチアップしないとエンジニアとして生き残れないのでは?」

と技術者としては不安になる(実際にいまいる会社を辞めていった人の辞めた理由)。

もちろんそれもそうだが、ある程度のスキルは独学でなんとかなる(と思う)。自分次第で、スキルに関してはカバーできる(と思う)。

実務でしか学べないことも勿論あるが、その大半は自力でスキルを身につけられる(と思う)。

それよりもエンジニアとして生き残るには、普遍的な能力である「環境適応力」だと自分は考えている。

どんな高スキルな環境でも、メンタルやっちまうような環境であればとっとと辞めちまったほうがいい。

自分が低スキルすぎて自滅しかけるが、周囲の人が許してくれる環境であり、カバーやサポートしてくれるならば、スキルなんて実務やってるうちに、嫌でも身につく。

でも労働環境が悪く、職場の人間関係が最悪であればそこでジ・エンドだ。詰む。

反対に周囲の職場環境が良ければ、スキルなんぞいくらでも身につく。もちろん、居心地いい周囲に甘えて、「まっ、いいか」的なもの良くないが、自分さえ望めばスキルは絶対身につくはずなのだ(多分!!)。

なので自分はエンジニアとして生き残る方法としては、「自分の身を、メンタルを守れるような環境を選ぶこと」が最重要だと思っている。

仮に「人をキズつけても何とも思わない人間がいる環境ですが、世界最先端のスキルを身につけられます!!」という募集文言があって、喉から手が出るほどスキルを身に着けたいとしても、自分は応募しない(そんなヒトもいないと思うけれども)。

まあ世の中変わってる人もいるから、「実力主義?最高じゃん。オレ、メンタルつええからスキルガンガン学べるじゃん」という人も中にはいると思うが……。うーん。。。

まあそんな感じです。

それではまたー。

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