アトピーには漢方薬も効くかもしれない話

アトピー

アトピーを治そうと必死になってたころ、改善策を色々うっていた。

食事、睡眠、衣服、ストレス、体に塗る皮膚薬、果ては亜麻仁油やココナッツオイルも飲んだり、塗ったり、とにかく色々と試した。

その結果、アトピーは良くなり今日まで比較的被害は少なめの生活をおくることが出来ている。

が、やはりアトピー最大の敵は”ストレス”によるものだろう。それも仕事においてのストレスが1番心身に負担がかかる。

現代社会において、我々一般人はストレスから逃れることはかなわず、軽減するか、どうにか解消するか、はたまたストレスを利用して仕事により邁進するかのどれかである。

本来ならばその「仕事」から逃れられれば1番いいのだが、あいにく自分には仕事を辞めて食っていけるだけの資産もお金もない。

なのでストレスを一心に受け、それでもアトピーを良くする方法をないかとひたすら探していたわけだ。

漢方薬との出会い

ある日一枚のチラシが目に入る。

「アトピーには漢方薬を!!」みたいなチラシ。

漢方薬でアトピー治るんかいな?←当時、このくらいの認識だったのだが、アトピーに悩んでいた自分は漢方薬にも手をだそうとしていた。

曰く、西洋の医学には限界がある。対症療法であり、根本的な治療にはいたらない。

反対に、漢方薬は東洋の医学で、体内からゆっくりと治そうという根本治療。理にはかなっている。

だが。だがしかし。

知っている方は知っていると思うが、漢方薬って値段が高いのだ。

ドラッグストアに行けばわかると思うが、値段の割には量が少ない。けっこう高価なのだ。

値が張るだけで、実際試したことがなく敬遠していた自分だが、それでもやはりアトピーを治したい自分は、やがて漢方薬にも手を出した。

そしてそれは正解のときもあったし、効果の実感が得られない時もあった。

仕事で体調が悪化し、アトピーも悪化していた

前職で全体的にアトピーは良くなっていた。ただしある身体の一部分は全然ダメ。悪化していく一方。

腸内環境が悪いかもと、ヨーグルト食ったり、キムチ食ったり、納豆食ったり、乳酸菌のタブレット飲んだりしたが、一進一退。

一時的に良くなったり、悪くなったりを繰り返すだけ。

しかもアトピー以外の体調にも悩まされ、いよいよこれはマズイな、と思わざるを得ないところまで体調は悪化していた。

※ちなみに身体の一部分とは下肢の部分で、まあ表現をオブラートに包めば、股の周辺である

痒いは、まあ尿もれはあるは、尿意に反してあまり量が出ないわで、かなり悩んでいた時期である。

痒すぎて夜中に目が覚めるくらいの最悪の時期。「どうにかせんと」と本気で悩み、対策も打ったが全然良くならず。

「これはいよいよ医者にーー名医にかかるしかないのか?」

そう結論を出し調べたが、近場にそういったアトピーの名医はおらず、中々に一歩を踏み出せない状態であった。

しかも皮膚科やってる大半の医者はこれまでの経験上、全く信用していない。

ロクに相談も、話も聞かず、世間一般が知っているようなアドバイス程度。

爪を切りなさい。衣服を綿に。ストレスを溜め込まない。食事は野菜を中心にして、脂っこいのを食べない等など。

(そんなもの全部やっとるわ!! それでも良くならんからお前ら(医者)を頼ってるんだろうが!!)

という心の声をグッとガマンし、素直に応じる自分。しかもその程度くらいの医者に限って、ステロイドで最強のクラスを出してくる。しかも最強レベルに最上レベルの別種類のステロイドを配合するという、最高な極悪レベル。

ステロイドってレベルがあるので、患者の症状に合わせてランクを選ぶものかと思っていたが、医者によってはステロイドを出せばあとはもう自分は関係ない、みたいな連中もいる。

そしては自分はそのような医者ばかりあたっていた(中にはいい医者もいたが、気づいたら廃業していた涙)。

なので医者は信用しておらず、亜鉛華軟膏もらう程度でおさえていた。

それでももう限界、くらいまで悩んでいた時に、ふと漢方の話が蘇りネットで検索。

調べに調べて出会った漢方薬に出会った。

それが八味地黄丸という漢方薬だった。

因みに八味地黄丸は前立腺とか頻尿とか主にそちらの症状に効く漢方だが、アトピーにも効果がある(らしい)。

藁にもすがる思いで、自分はそれを購入し、服用してしばらく効果を待った。

少しでも良くなれば、という思いで服用を続けた結果ーー

頻尿とかの症状は改善され、痒さも少し改善された。

結論として、漢方薬の効果は人それぞれ

八味地黄丸という漢方薬を服用しても、アトピーの症状は多少改善された。劇的に改善したのは頻尿的な症状とかだった。

予期せぬ幸運といえばいいのだろうか? そちらでも悩んでいたので、そっちの症状がよくなったのはある意味幸いだった(バカにすることなかれ。前立腺などの症状は誰にでも訪れるのだ。しかも仕事上のストレスとかで悪化するぞ)。

漢方薬に効果をーー希望を見出した自分はその後いろんな漢方薬に手を出していくことになるのだが、それはまた別のお話。

しかも注意してほしいが、マジで漢方薬の飲み合わせには注意したほうがい。

けっこう似たような効果があるので、重複した成分をとるとけっこうな副作用が訪れる(真夏なのに、身体が超冷えてガタブルだった時があって、ヤバイと思った)。

よく言われるが、どのような作用がでようとも自己責任だ(医者が出したら医者のせいだが、自分はドラッグストアで購入していたので)。

最後の最後で何が言いたかったかというと、漢方薬で人によってだが、アトピーは良くなるかもよ、という話。

当然だが、全然効果ないという人もいれば、漢方薬でアトピー治ったという人もいる。自分はその効果が半分くらいで、治ったわけではない。

1番安全なのは医者に相談して、漢方薬もらった方がリスクは低い。

結構長くなってしまったが、取り敢えずそんな感じです。

それではまたー。

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