インフラトップトップ体験記3ヶ月目

インフラトップ体験記

季節は10月。インフラトップに通いだして3ヶ月めに入ろうとしているなか、別段変わることなくプログラミングの勉強をし続けていた。

クソリーマンや転職サポートの社長に言われたことは、取り敢えず頭の片隅に置いておき、以前よりも倍近くの熱量でプログラミングに精を出していた(もうHTMLもCSSも覚えてないが、下地みたいなのはある)。

中でもProgate(オンラインでのプログラミング学習サービス)はかなり打ち込んでいて、HTML&CSS、それにともないJavascriptとjQueryのコースをやってて、200近くのレベルまでいっていた気がする。


***現在553レベルだけれど、もうそろそろ課金辞めようかなと思っている。応援のためにと、ロクに使ってないのに課金していたが、違うサービスにお金を投入したい。ちなみにだが、Progateやっても知識はつくが多分コードは”1”からは書けないと思う***

それでも相も変わらずスクールの小テストは解けたり解けなかったりだが、少しは力がついたと思った。やりゃあ、ある程度は身につくんだなと改めて実感はしていた。

そして自分には、違う問題が発生していた……。

人ともっと接したいという、コミュ欲のようなーー社会的な接点を欲していた。

仕事辞めてから、人と話す機会が全然ない

当時実家に住んでいた自分だが、まあ家族とは別段しゃべることなく黙々とPCと向き合っていた。

そもそも自分の家族自体が、「各々好き勝手やる」みたいなスタイルで、両親もそれぞれ自分の好きなことをやっていた(買い物は一緒に行っているみたいだが、あとはもうって感じ)。

自分も両親としゃべる機会は食事くらいなもの。食事時も自分は対して会話するわけでもなく、粛々と栄養を摂取して、最低限の礼儀は守り、あとは自室にこもる、みたいなライフスタイルだった。

流石に高校生くらいだと、「あいつ大丈夫か?」みたいな心配もあるがもういい大人なので、特に口出されるようなことはなかった(ただ、「アイツちゃんと転職出来るのか?」とは心配されてたみたいで、こちらに関しては「ご心配おかけしました」というしかない)。

そんななので、人と話す、という機会が毎週土曜日しかなかったわけです。仕事も辞めて職場の人と話す機会もない。地元の友人も働いていたり、ニートになっていたり、とどんどん疎遠になっていたしで、もはや携帯電話の意味すら失いかけていた。

「バイトやろうかな?」とも考えたことあるが、そもそも自分がなんのために仕事辞めてまでスクール通っているのかを考えやらなかった(これに関してはバイトくらいやっときゃ良かったと思う)。バイトやる時間あったら、プログラミングやれ、と。

そんな感じで、人と接する機会をぜんぜん持たず過ごしているうちに気づくわけです。

「あ、誰かとしゃべりたい」

と。

そして失っていく自尊心と話す機能

人って不思議なもので、その機能を使わないとどんどん劣化していく。いま書いているブログなんかでもそうだけど、書いていないと、「書く」という力を失っていく。

自分は仕事辞めてから「人と喋る」という機能を失っていた。それに気づいたのは、スーパーでの買い物の時。

簡単な惣菜を買ったりしたあとに、

「お箸つけますか?」

とか聞かれるじゃないですか。

すると自分は、

「…ぁつ、お、願いしまっ……」

みたいに、言葉が出てこない。舌が回らないと表現すればいいのだろうか?

なんか人と話す時でも、自然と心臓がドキドキしてしまうんですよね(恋じゃないよ)。

買い物終えた後なんか、自分でもビックリしてて、

「あれ? おれ、こんなに話すの下手だったっけ?」

と思ってしまうくらいで、正直かなり凹んでおりました(いまはそんなことなく普通に会話できている)。

そこからスイッチが入ったように、自分の内側から「不安」という悪魔がやってくるわけです。ハローと。

(「おれ人と話せなくなってる……?」「あんだけ、パートさんとかと喋っていたのに?」「人と話すのが怖くなってるのか?」「社会復帰出来るのかな?」「そもそも、そんな人と話すの得意じゃなかったから、これはこれか? でも、やべえな、おい……」)

こんな考えが、頻繁に出てきていた。これに関しては、考える時間があったから、としか言えないような気がする。いま、こういう考えは全然出てこない。

そして更にやばいことに、「自分の中にある自尊心」、みたいなのがどんどん失われていたこと。

それに気づいたのは、当時付き合っている女性と話していた時で、自分の態度がどんどん卑屈になっていたのを自覚したときだった。

人は社会的な生き物である

そう言ったのはどなたかエライ哲学者さんかもしれませんが、自分はそれを身をもって知りました。

人間、社会と関わっていないとーー仕事やって何かに貢献していないとーーどんどん自分への価値を見いだせなくなっていくのではないのか、と。

(周りの人は働いている……。仕事をしていて、それで報酬として給料を得ている……。それに対して自分は何もしていない……。そんな自分に価値はあるのかな……)

働いているときって、一応それでお金を得て、使って、経済を循環させていたわけですよ(偉そうに何を言っているという感じですが)。

それがーー給料がないって、社会への一員として参加していないっていう考えに自分はなってしまったわけなんですよね。

これが、「ブログやって稼いでいる」「アフィリで稼いでいる」「物販でお金を得ている」とか、少しでも収入を自分で得ていればまた違う考えだったと思うのですが、「プログラミングしか学んでいないで、何も生み出していない、貢献していない」という考えに至って、自分自身の根幹みたいなものが、どんどん揺らいでいってしまっていたわけです。

なので、「あ、プログラミングだけ学んでいても、人間としてーー会社で組織で働く機能がどんどんなくなっていくのってマズイ」という考えになり、以降なるべく外へ出るようになりました。

カフェ行ってProgateやったり、教室解放を少しずつ利用したり、辞めた会社のひとと、ご飯食べにいったりと、少しでも「喋る機能」を取り戻そうとしたわけです(カフェとか教室解放は効率悪くなり止めた)。

なので、いまプログラミング学んでいたり、これからプログラミング学ぼうという人がいたら、人と話したり会ったりするのは絶対にやめないで欲しい。

プログラマーは人と接する機会が少ない、みたいな印象あるけど、そんなことはない。デザイナーさんと話したり、ディレクターの人と話したり、それこそSESだったら初めて会う人と喋る、なんていうことがザラにある。

中にはほんとに誰とも喋らないで、ずーっと1日中PCと向き合っているということもあるだろうが(あんのかな?)、少なくともいまいる自分の会社は違うので、自分みたいに極端なことに走らずに、バランス良く人と接しながら、プログラミングの学習に励んだほうが伸びると思う。

体験記とはそれてしまいましたが、自分の3ヶ月目はこういう状態でした。

そういった意味では、オフラインでの学習はコミュニティの形成になって、あまり不安にならずにプログラミングを学んでいける環境なのかもしれません。

そんな感じです。

それではまた。

〜〜インフラトップ4ヶ月目に続く〜〜

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